僕の大好きなイタリア料理屋の『くえろ•くえら』さんのオーナー 飯田 信也さんから、
「今度くすぶり市というクラフト市を開催するので、見学会チラシおきましょうか。」というありがたいご連絡をいただき、見に行って来ました。
ところで、くすぶり市、テーマを、みてみると、
『良い物を、つくっているものの未だに芽が出ず、くすぶっている作家さんや、くえろ•くえら自身を対象とした企画です。心を込めすぎて、生産効率が悪い。手先は器用なのに、生き方はへたくそな、しがらみのない作家さんばかりに声をかけました。』
いいですね。
展示されているものも手作り、絶対他にはないもの達でした。
残念だったのは、くえろさんの料理が食べれなかったこと。
ここのイタリアンも、絶対に他にはない味ですね。難波店もオープンされていますので、今度じっくり堪能したいと思います。
くえろ・くえらさん
ホームページ
http://www.quello-quella.com/
大阪府堺市泉北ニュータウンの設計事務所
中古ストックを活用した
木の家自然素材 耐震 断熱 リノベーション
西紋一級建築士事務所
施主さんと色決めしたプロセスを思い起こしながら
色鉛筆で着色してゆく。
現場美化で往復した道のりを思い起こしながら、
紀伊半島を描く。
デジタルではなく、アナログを駆使して。
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今日も、バタバタと移動中。
父に、現場の段取りでメールしたあと。
ふと今日が、父の誕生日だと気づき、
「おめでとうございます。」とひとこと、メールを打ってみた。
昭和20年生まれ。1945年、終戦の年。今年で69歳になる。
銀行員時代は、家でほとんど話すことなかったが、趣味の日曜大工となると、なんでも作ってくれた。ベランダには、僕の勉強部屋まで。
一家の大黒柱というが、まさにそんな感じで、自分自身が父親になり、ひとつの目標でもある。
もう、仕事も終わったんやから、思い残すことないように好きなことやったらどうよ、と冗談っぽく父に言うが、こつこつと僕の仕事を手伝ってくれてもいる。
数時間後、父からメールが返ってきた。
「もうめでたくないです」
こうやって、父と仕事ができる事がありがたいと思い、
その時間を大切にしたいと思った。
「主人と話してたんです、内覧会やってもらったらと。」
ありがたく、本当にありがたく竣工内覧会のお話をいただき、
チラシのパースを描く。
小さな家ですが、たくさんの想いが詰まった家。
設計の想い、現場の想い、施主さんの想い。
いままでのストーリーが掘り起こされるように溢れ、
伝えたい想いを、一本一本の線に込める。
もう、こんなに書けるようになったんや。
普通は、そんな事で子供達の成長を感じることができる交換日記。
最初は、父が「日記書いたか!?」といい調子でラリーしてましたが、
最近は、
「とーちゃん、まだ〜?」と…。
もう、そんなに追い込まれるように、なってしまったか…。
いずれにしても、子供の成長を感じる、交換日記。
上棟後の造作工事も順調に進み、大工さんの工事が完了しました。トレードマークのぷらてーろ、ろばのステンドグラスも、きれいに入っています。
工事もここまで来ると、部屋の雰囲気がわかるようになり、どんな部屋になるのか、具体的に把握できるようになってきます。外との関係も、当然壁によってふさがれてゆくので、窓によって切り抜かれた景色がとてもきれいです。
また、光の入り方も確認でき、東面のハイサイド窓からの朝日が差し込み感じがとてもきれいです。
この家は、12坪の平屋で、かなりコンパクトですが、天井高さはできるだけ低く抑えました。平面の大きさと、天井高さのバランスはとても大切で、大きければよい、高ければよいというのではなく、その広さにあった高さにすることが、心地よい空間にできると思うからです。リビングは2m20cm、寝室は2mの天井高さ。設計段階では、少し低すぎるかなとかなり悩みましたが、こうして見てみるといい感じで、バランスの取れた空間に仕上がって来ています。
また、外部は足場解体前の最終確認です。
特に問題なく、足場解体できそうです。
引き続き、外構工事に突入ですね。
内部は、造作完了とともに内装仕上げ工事に入りました。
これからどんどん仕上げ工事が進み、また部屋の感じが変わってくるのが楽しみです。
現場美化のため、
徹底的に掃除。多少、腰に違和感が…。
現場は上棟後から予定通りに進み、
早くも内部造作に突入。
細部の納まりを確認。
これからの工事が、とにかく楽しみです。
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