旅。

最終日、国際通りからホテルへのタクシーの中、旅のクライマックスは、突然やってきました。


 上のふたりはいけるとして、末っ子がまだ小さいので、どうかと思いましたが、子供たちが夏休みに入ってからも、どこも連れってやれてなかったので、夏の思い出にと旅に出ました。

私自身、実家を出てからは、旅が好きで長い休みになるとひとりで旅に出ました。

子供たちには、そう多く教えることはできないにしても、旅をすることは、多少なりとも教えることができるのかもしれません。時間や場所を自分たちで計画し、それを実現するために協力し、いつもとは違うところの文化に触れることで、日常を新鮮に感じてくれたらと願い出発しました。

 そうは言っても、まだまだ小学生の低学年と幼児。次はこれ、その次はあれと僕以上に相方も大変だったと思います。


 そして、最終日の夜。これで旅も終わりかとホテルに向かうタクシーの中、

運転手さんが「そうですか、今日は最終日なんですね、次はいつ来るんですか?」

「ん~、来年ですかね。」と言うと、

今度は子供たちに、「お父さんとお母さんが普段頑張ってるから、来れるのさ~、まだ小さいからわからんか。大きくなったらわかるさ~」と話しかけてくれたのです。

私は、不意を突かれたように、言葉が出てきませんでした。

頭に描いたのは、子供たちがどう感じるのかではなく、自分が今やっていることと同じように、多分、いや間違いなく両親が自分にやってきてくれたであろうことでした。


また来年、旅に出たいと思います。

大阪府 堺市 泉北ニュータウン の 設計事務所 中古ストック を活用した 木の家 マンション 自然素材 耐震 断熱 リノベーション 西紋一級建築士事務所

たてる つなぐ かこう リノベーション工事 上棟

基礎工事が完了し、いよいよ上棟作業です。

基礎工事と同様、既存住宅と事務所の間に新しく繋ぐように建てるので、設備関係の取り合い、屋根の納まりや樋関係等、絡む工事が多く、難易度の高い作業となりました。

玄関からの立面です。

右の既存事務所の玄関はなくなり、今回の増築部に新たな玄関となります。

玄関を入ると、中庭がパッと開ける、というのが今回の大きなテーマです。

こちらは、中庭からの様子です。大きな開口には、玄関から中庭に開けるように大きな金属製建具が取り付きます。

そして、少し工程が進み、金属製建具が取り付いた様子です。

天井高さは、既存の事務所側の屋根の下に、今回の増築部分の屋根をすべり込ますために低く抑えてはいますが、この天井高さを抑えた感じが、外部への広がりにつながります。

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庭代台地域会館 コンペ

1年の後半戦が始まりました。

年末まで、またしっかり頑張ってゆきたいと思います。

前半戦、ひょんなことから大きなチャンスを得ました。

『庭代台地域会館新築工事』です。

泉北ニュータウン 庭代台に住み高校の同級生から、回覧板まわっててな、という1本の電話から始まりました。

建築を通じてのコンペということで、かなり力が入り、相方と「これ、あかんかったら建築やめようかな…」など言いながら提案までこぎつけました。

結果は、多少想定外でしたが、○でした。

現在、実施設計や、工事予算の調整等を進めて、秋から着工の予定です。


このコンペを通じて、庭代台の地域活動に多少なりとも実際に参加して、地域の熱さを感じました。

また、設計の打ち合わせには、毎回活発な意見が交わされ、今の活動を活発にさせたいという想いと、後世に残したいという想いがひしひしと伝わってきます。

この建物は、地域をどう生かすか、人々がどう繋がるのか、とても大切な役割になります。

今回、残念ながら費用の関係で新築となりますが、私たちが目指すのは、一種のリノベーションだと思う。

この地域の、エリアリノベーション。

そんな挑戦が、はじまっています。

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空中庭園のあるマンションリノベーション工事

空中庭園のあるマンションリノベーション工事

@堺市 泉北ニュータウン。

解体工事からの着工です。

早速ですが、既存のプランがみるみるうちに変わってゆきます。

もともと、和室、キッチンは部屋として区切られていました。これら二つは、リビングダイニングキッチンの空間の一部となるべく、間仕切りを取っ払います。

キッチン、和室を横から見た解体状況です。

床壁天井が、いろんな仕上げ、下地状況なので、これらを整理しながら進めてゆきます。

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ひとつの節目。

ひとつの節目です。

今年も始まり、前半戦が終了。

1日かけて、お世話になっている方々を訪問し、ご挨拶させていただきました。

お声掛けいただいた方、紹介くださった方、お仕事を依頼いただいた方。

開業以来、振り返ってみると、ほとんどがつながりからいただいた仕事。

まだまだ駆け出しですが、『そういや、あいつ、あんなことやってたな』、

そう思っていただけることで、自分が生かされているんだと再認識しました。

お世話になった方々にお会いすることが、自分の原動力となり、またどんくさいかもしれませんが、その期待に精一杯答えてゆきたいと感じます。

そして、なんもないとこから始めた自分の事業。

こうして感謝できる人がいてる、そのこと自体が幸せなんだと、

痛感する1日となりました。

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これから、二世帯 リノベーション工事 竣工。

これから、二世帯 リノベーション工事

@堺市 泉北ニュータウン

施主様や、多くの職人さんのご協力により、竣工いたしました。

築20年の軽量鉄骨、ハウスメーカーの家。

1階、2階にもキッチンがあり、もともと2世帯住宅として建築されました。

1階は使われなくなり、もともとお住まいだった娘さん世帯が1階をリノベーションして住まわれることになりました。

泉北ニュータウンの戸建て用敷地は、100坪ほどあるものも多く、1世帯ではなかなか広い敷地で、分割して利用されることもあります。

今回は、いまある住宅を自分たちの好きな住まいにしての暮らしを2世帯でしたいということで始まりました。

まずは、ダイニングからキッチンへ。


そして、リビング正面の仏間だったであろう場所。

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空中庭園のあるマンションリノベーション工事

空中庭園のあるマンションリノベーション工事

@堺市 泉北ニュータウン。

大変ありがたいことですが、素晴らしいマンションのリノベーション工事をさせていただく機会を得ました。

現設計は、坂倉建築研究所。

坂倉準三氏は、コルビジェに師事し、日本でも数名の弟子のうちの一人です。

多分、現在も今後も、このような設計の集合住宅はできないと思います。

丘陵地に建てられたマンションは、丘陵地の勾配に従い段々畑のように配置されています。今回のリノベーションさせていただくお部屋はその上層部になります。

玄関。

まさにビンテージもんです。レトロ感がある中で、やはり美しい

メインのリビング。

昔はキッチンを一部屋に配置し、居間と分かれている場合が多いようですが、今回は同じく別室になってる和室も含めいわゆるLDKの1室プランになります。

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