制作した造りつけ家具の据え付け工事が終わり、ここから仕上げ工事等の諸々の工事に入ります。
それぞれの工事は、ちょっとした工事ですが、もちろん欠かせない工事で、その取り合い、工期が重要になってきます。
まずは、大工さん。
本棚で間仕切った部屋と部屋の間の入り口に引き戸をつけます。
既成品の引き戸なんですが、5mmほどの余裕を見て発注したもののギリギリの寸法で納まりました。(アブナイな…)
久々に、奈良に行ってきました。
奈良出身者としては、いつでもいけるか、昔いったな、程度でなかなか気合入れていくぞという機会もなかった為、本当に久々でした。というのも、娘の友人家族から奈良公園で食に関するフェスティバルがあると聞き、一緒に行かせていただくことにしました。
奈良フードフェスティバル 2015 C'festa
奈良食材とシェフの交流を目的とし「奈良グルメ再発見」につながるグルメイベント「シェフェスタ」。
緑豊かな公園内で、日替わりシェフのイベント限定料理(シェフズキッチン)や、カフェメニュー・手作りのお弁当が並ぶ青空キッチン、青空ピッツァの他、奈良食材を使用したパンやお菓子、シェフや生産者の屋台料理など、秋空のもとオープンテーブルで楽しめる、奈良最大のグルメイベントです。
今年のテーマは「食で旅する奈良」。奈良というと、大仏、鹿、春日大社などのイメージが強くなっています。しかし、奈良には、吉野・飛鳥・十津川村など魅力あふれる地域がたくさんあります。そこで、今年の奈良フードフェスティバルは、奈良県産の食材をPRする中で、それぞれの食材が育まれている各地域の特色を打ち出すことで、食を通じ奈良を疑似体験として旅して頂くことをテーマに展開します。
屋外でやっているということ、地産地消の食がテーマであること、音楽などとコラボして開催していること。
この辺がとても興味深く、行ってきました。
外部工事も、内部工事も共に、仕上げ工事の工程に入りました。
前面ファサード、いわゆる事務所の顔ができつつあります。
少しずつですが、繋ぐ取り合いの工事も落ち着きつつありますが、ここからが勝負所です。
内部の状況です。
大工さんがほぼ完了し、これから内装仕上げ工事に入る状態です。今回の囲う庭のイメージも出来つつあります。
5日間の工事が始まりました。
初日、ここがまずは勝負どころです。
計画してきた家具が次々と搬入されてきます。
家具の施工図面をみながら、ひとつひとつ確認してゆきます。しっかり現場調査や設計はしてきたが、やはり現場に持ってくると問題が発生する場合もあり、この時が一番慎重になる時です。
解体完了後も、順調に大工さんに入っていただいています。
新たに施工する間仕切りは少ないのですが、一部水回りのユニットバスや、便所回りの間仕切りです。
また、マンションといえば床の音の問題。
いつも、施工するにあたり、その効果と予算の関係では悩ましい部分ではありますが、施工後も安心して暮らしていただけるような性能にする必要があります。
とある新築分譲マンション。
昨年の計画から、内部工事をご相談いただきまして、いよいよマンションの引き渡しとなりました。
計画段階、マンションの分譲会社さんとうちあわせを重ね、部屋のプランや設備位置等確認してきました。
ただ、今回この時点では、何かをつけるために打ち合わせをするのではなく、できるだけスケルトンな状態で竣工して、その後の工事に連結させるというものです。
地上12階。
なかなか慣れない高さでして…。
間仕切りのない広い空間にしてもらいました。
旅の思い出を、残しておきたいな、と思い造ってみました。
いつも、娘たちの誕生日祝いに毎年1人につき3冊ずつ、合計9冊発行してきましたが、今回はいわゆる号外です。