今あるものを、上手に使う。

この考え方が、僕の基本ラインです。

ただ使うにあたっては、ただ単にきれいになるのではなく、

その家にあった使い方を提案するのが、僕の仕事です。

 

 では、その家にあった、とはどんなことでしょうか。

まずは、じっくりお話をお伺いします。

その中で、要点、ここだけは、という部分を掘り下げてゆきます。

そして、建築的な提案に入りますが、そこで大切にしたいのが、ストーリーです。

 いままでの暮らし、今の暮らし、これからの暮らし。

それらは、それぞれの家庭で全然ちがうはず。

ここは大切にしたい、そんな要望をかたちにします。

 僕自身の作品を造るのではなく、

住まい手の作品を造るわけですから。

 それは、そこにしかないもの、その家にしかないものだと思います。

 外構計画なんかも、やっています。

案外、殺風景な工事になりやすい外構工事。

エントランスがあって、駐車場があって、自転車置き場がある。

そんなものが、既製のアルミで建ってたり。

 これもある意味、リノベーション計画。

しかも、家の顔にあたる部分です。もっともっと、自分らしくありたいですね。