旅。

最終日、国際通りからホテルへのタクシーの中、旅のクライマックスは、突然やってきました。


 上のふたりはいけるとして、末っ子がまだ小さいので、どうかと思いましたが、子供たちが夏休みに入ってからも、どこも連れってやれてなかったので、夏の思い出にと旅に出ました。

私自身、実家を出てからは、旅が好きで長い休みになるとひとりで旅に出ました。

子供たちには、そう多く教えることはできないにしても、旅をすることは、多少なりとも教えることができるのかもしれません。時間や場所を自分たちで計画し、それを実現するために協力し、いつもとは違うところの文化に触れることで、日常を新鮮に感じてくれたらと願い出発しました。

 そうは言っても、まだまだ小学生の低学年と幼児。次はこれ、その次はあれと僕以上に相方も大変だったと思います。


 そして、最終日の夜。これで旅も終わりかとホテルに向かうタクシーの中、

運転手さんが「そうですか、今日は最終日なんですね、次はいつ来るんですか?」

「ん~、来年ですかね。」と言うと、

今度は子供たちに、「お父さんとお母さんが普段頑張ってるから、来れるのさ~、まだ小さいからわからんか。大きくなったらわかるさ~」と話しかけてくれたのです。

私は、不意を突かれたように、言葉が出てきませんでした。

頭に描いたのは、子供たちがどう感じるのかではなく、自分が今やっていることと同じように、多分、いや間違いなく両親が自分にやってきてくれたであろうことでした。


また来年、旅に出たいと思います。

大阪府 堺市 泉北ニュータウン の 設計事務所 中古ストック を活用した 木の家 マンション 自然素材 耐震 断熱 リノベーション 西紋一級建築士事務所