庭代台地域会館 新築工事 解体

『1974年から41年間地域会館 あ り が と う』

解体前に、窓に掲げられたメッセージ。

泉北ニュータウン 庭代台の自治会館や老人会の方々と設計内容を打ち合わせするにあたって、常に感じる地域会館への愛情。

解体前には、どなたかされたのか、手作りのメッセージ。

申請や、工事金額の調整、諸々。

なかなか難しいことを経て、いよいよ着工となった工程を、つづってゆきたいと思います。

解体着工にあたっては、補助金の工程の調整もあり、ようやく解体に入りました。

鉄筋コンクリートの地域会館に張り巡らされた解体用の仮設足場。

鉄筋コンクリートの躯体は残し、内部の造作などからの解体でした。

解体する材料に分別して、丁寧に一つ一つの材料を解体してゆきます。

室内では、鉄筋コンクリートの躯体が現れる。

一度は、この鉄筋コンクリート造の状態で、耐震工事を行い使い続ける検討はされたようですが、工事予算を比較すると、耐震工事の工事費が、高くついてしまったとのこと。それだったら、規模を縮小して、新たに造るという計画になったそうだ。

昭和47年、いまから40年ほど前に建てられた建築。私事ではありますが、昭和48年生まれなので、なんか親近感も湧いてきます。(関係ないか…)

 

2階の解体状況。

内部が終われば、躯体の解体へ。

コンクリートの躯体が、塊が壊されてゆく。

そして、基礎解体へ。

設計コンペにあたり、実際にどのような活動がこの地域会館で行われているのか、徹底的に調べてきた。

ある時は、子供たちの習い事に、ある時は、老人会の福祉活動に。

多種多様に、そして地域をつなぐ役割であることを実感した。

 

今は、街の風景が変わってしまったが、

40年もの間、地域に愛され、活用されてきた地域会館を復活されるべく、

ドラフターの上で、地域の人たちが、楽しそうにコミュニケーションできる建物を思い、描いた絵になるように。

コンクリートの塊が、地産地消の木造の地域会館へと、生まれ変わります。

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