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2019.06.25

堺市泉北晴美台リノベーション工事【①着工前地鎮祭】

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堺市泉北ニュータウンの晴美台の住宅街。
こちらのお家で、リノベーション工事が始まります。


リノベーション着工前の外観

今回は、リノベーションですが、工事の安全と無事竣工することを祈願するために、地鎮祭を執り行わさせていただきました。

今回、住まい手さんは、大阪市内在住で、良い住環境を探しておられていまして、こちらの中古物件に出逢いました。
こちらの中古物件は、私が事務局をさせていただいています泉北リノベーション協議会で、住まい手さんを探していた物件でした。
そうなんです、売り手と買い手がちょうど見つかったのです。
設計期間がおおよそ4か月。
その間に、耐震や省エネの申請をしながらの設計でした。
年度年度で、申請から実績完了まで実施しなければならないので、そのあたりのタイミングは非常に重要になります。
暮らし方をお伺いさせていただき、そこから既存のプランを検討し、耐震条件を満たしながら、
なおかつ、予算的にも実現できるリノベーションプランを目指しました。

地鎮祭では、各部屋を清めて廻らせていただきます。

既存物件は、メインに和室が二間続きにあります。
この南に面する部屋がこの家のメインになるのですが、水回りが北側に集中していました。

このような感じで、和室が二間続いています。
水回りからは、間仕切りで仕切られており、あまり生活同線的につながっている感じではありません。

こちらが、北側にあるキッチンです。
本当に台所としてのみ使う形のキッチンになります。
今回のリノベーションでは、このキッチンを南側に、大きく移動することになります。
キッチン中心の家になりますね。

キッチンから、南に面するダイニングへ。
おそらくこのプランで行きますと、このあたりが非常に使用頻度が高くなるプランなんですが、
先ほどの和室とつながっていないので、大きく使うことができませんでした。

それらの部屋を、つなげて大きく取りたいところなんですが、ここで検討しなければならないのが、耐震性能ですね。
どうしても大きな空間を取ろうとすると、内部の壁がなくなってしまったり、1階と2階のつながっている柱である通し柱の位置がプラン上、変な位置に来てしまったり…。リノベーションのプランを考えるときには。、特に使い勝手のプラン検討と、耐震の壁の位置を同時一緒に検討しなくてはなりません。

こちらは、在来の便所。
んー、いい感じのタイルが貼ってありますが、今回は解体となります。

こちらは、在来の浴室。
ここも、今回はすべて解体となります。

玄関から入ると、玄関ホールから廊下がありまして、
そこに階段、吹き抜けがあります。
今回、この階段はぜひ残したいと思いまして、ここだけは解体せずにおいておきます。

さて、地鎮祭も滞りなく終わらせていただきまして、リノベーション工事の始まりです。

泉北スタイルな家、リノベ暮らしツアー
2019/06/29 Sat.

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