日本の暮らし方

暮らしはどうか。

一時期の自粛期間は明けたものの、人生初のstayhome期間。少なからず各世帯で暮らしについて考えたのでは。

早く外に出たい、会って話したいという意見から、どうすれば家で豊かな暮らしができるのか、まで。

住宅設計をしていると、後者の方との出会いが多くあったように思います。

 

家で過ごす。

いつもの当たり前のことながら、いざそこに焦点を当てて考えてみると、まだまだ沢山の可能性を秘めた家、ではなかったでしょうか。

では、この未来、どのような家が魅力的なのか。各家庭によって、求めるものは違うものの、あたりまえではありますがまずは居心地の良い家が求められます。

 

例えば夏、この猛暑を少しでも緩和できる器として、東西南北各方角に適した窓を配し、その窓から望む景色。遮るとは逆に、冬は沢山の日光を取り入れる省エネパッシブ住宅。それぞれの住人の居場所が各所に存在して、プランは、○LDKとか、決められた用途ではなく、プライベートなとき、また地域社会に開けるような可変性を持ち、暮らしの中に節目を刻みながら暮らせるような家。

地域社会が循環するようなしくみのひとつとして、住と食の一面を併せ持ち、その近くには同じように食住近接の暮らしたちが繰り広げられ、そう遠くまで行かなくても、魅力的な暮らしが展開される。

 

結局、このstayhomeによって再考せざるを得なかったのは、実は日本古来の暮らしなのでは、

と、明日からの仕事に向けて考える、

お盆休み最終日の

stayhomeなプールサイドにて