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2019.05.23

春は燃費!車も家も。

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私の愛車の、ハイブリッドカー。
この車に乗り始めてから、燃費を気にし始めてしまいました…

『気にし始めてしまいました…』というのは、
こういうインジケーターがあると、ついつい燃費よく走ろうと集中してしまうのです。

車のハイブリッドは、減速時にブレーキで発電するのと、アクセルを踏み込んだ時に、発電する仕組み。
なので、
いつも減速は、できるだけゆっくり減速して、実際のブレーキにエネルギーを奪われないように、軽く減速しながら、減速エネルギーをすべて発電できるように心がけます。
発進、加速時は、もちろん急発進は厳禁。
ただ、発進時に、ゆっくり発進しすぎてしまうと、充電されたエネルギーを発進エネルギーに変えてしまうため、充電を使ってしまい、今度停止してしまったときに、充電がなくなると、システム上充電しようとエンジンがかかってしまいます。これがアイドリングですね。
車が停止しているときに、エンジンがかかり燃料を消費してしまうとは、究極に燃費に悪影響を与えてしまいます。
そこで、それほど急発進ではなく、軽くエンジンがかかる程度に加速していって、安定速度になってから、電池内の充電エネルギーを使用するようにアクセルをほぼ緩める感じで走行します。
あとは、その繰り返し。

こんなことを考えながら、常に運転するため、燃費についてはかなり注意してしまうのです。
で、燃費が良いのは春と秋。
これは、夏冬の場合、冷暖房という燃費には大敵の要素があるからです。
(真夏に、すべてのドアを開けて走っている車があったとしたら、それ私かもしれません…)
最初にあげた写真では、燃費25km/L。
もう古いハイブリッドカーなので、最近の車だと、もっと燃費が良いかもしれませんが。
でも、なかなかいい数字。
これが夏冬になると、20km/L
切るくらいになるのです。
ガソリン1Lあたり5km違うと、この車はタンク満タンで40L入りますので、
40L×5km/L=200km !
1回の給油で、200kmも遠くまで行けるんですね。

すいません、熱く語りすぎてしまいましたが…
では、家の場合はどうなんでしょうか。
家の燃費?
と思いわれるかもしれませんが、家にも燃費があるんです。

まずは家の燃料消費量。

地域によってかなり差がありますが、どの地域でも、暖房と給湯がかなりエネルギーを消費します。
私たちが造っている省エネ住宅がこちらです。

大きくは、建築による手法と設備による手法、ふたつによって、良い燃費の家を作っていきます。
冷暖房に関しては、しっかり断熱気密して、一度涼しく、または暖かくなったら冷めにくい魔法瓶のようなイメージ。
そして、冬は自然エネルギーである太陽からの日射をたくさん取り入れ、
逆に夏は、太陽エネルギーは必要ないので、日射できるように考えます。

設備に関しては、暖房、給湯、照明、省エネ機器をそろえてゆきます。

ただ、このあたりになってくると、予算にもかなり影響しますので、予算に応じた提案となってゆきますね。
そして、住宅版のハイブリッド的なZEHです。

高断熱気密にして、高性能設備にして、そこからなおかつ、エネルギーを創るシステムを入れます。
主には、太陽光や、太陽光給湯システム。
最近ではそれらを蓄電するシステムも、発達してきていますね。

こうして省エネルギー住宅はできますが、その燃費は、やはり春秋はよく、暖房冷房の必要な夏冬は悪くなります。

しかし、春とはいっても、もうすぐ夏…
そろそろ、我が家でも、日射遮蔽の準備をしなくては!

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