大阪市耐震診断・改修補助事業

現場に行く車の中、FMラジオからは、震災20年のエピソードが多く流れる。

あれから20年。

大学寮の2段ベッドであの朝を迎え、とにかく無力感しか感じなかった記憶がある。

大学卒業後、しぶとく建築を志し、紆余曲折あったが、

今こうやって建築の仕事をさせていただいている。

 

昭和35年竣工、26戸のなかなか味のある木造賃貸での大阪市耐震診断・改修補助事業工事。

当然のように耐震性は良くはなく、耐震診断、耐震設計の上、ようやく耐震改修工事に着手。

今日は、耐震壁を有効なものにするための基礎工事もほぼ完了し、

来週からの耐震壁工事に向けての解体工事の確認。規模も大きく、竣工年が古く、集合住宅であるが故、施工箇所を絞り、耐震設計、施工を進めている。

 

 

多分、古い建築は山のようにあるんだと思うけれど、その古い建築を地震に強い建築にするため、

ひとつひとつ、こつこつと、これからも続けてゆきたいと思う。